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クレープ屋のFC加盟比較|加盟金・ロイヤリティ・基本初期費用

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クレープ屋業態でFC加盟を検討するときに、比較の起点になる主要本部をまとめました。金額は、本部の公式サイトまたは本部が募集媒体に掲載している条件で確認できたものだけを載せています。

同じ形に巻かれて並ぶクレープ
クレープは厨房設備が他の飲食業態より限定的で、焼き器とトッピングが中心です。ただし商業施設の区画に入る場合は内装・設備の負担が大きくなります。加盟金より先に、どの形態で出すかを決めることになります。(イメージです。特定のチェーンの商品ではありません)

主要FC本部の比較

ディッパーダン

加盟金は店舗契約ごとに発生し、3店舗目からは100万円になります。ほかに店長研修費50万円・デザイン料50万円・保証金100万円(計画売上高の40%で算出)があります。基本初期費用は内装設備700〜900万円・什器備品400〜600万円・POSレジ50万円を含む概算で、物件取得費用は含まれません。居抜き区画なら内装・設備の投資が2〜3割軽減できるとされています。ロイヤリティは公式の月商250万円モデルで売上比5.0%です。

加盟金
200万円
ロイヤリティ
売上の5.0%
基本初期費用
1,550万〜1,950万円
出典
ディッパーダン 公式「初期投資費用と収益構造」 本部の公式サイト(2026-08-31 確認)
マリオンクレープ

公式のフランチャイズ募集ページに金額の記載はありません(2026-08-31 確認)。同ページには「当社では法人様のオーナーを募集しております」と明記されています。

加盟金・ロイヤリティ・初期費用は、 本部の公式サイト でご確認ください。当サイトで出所を確認できた金額がないため掲載していません。

※ 金額は、本部の公式サイトまたは本部が募集媒体に掲載している条件を確認できたものだけを載せています。条件はプランや時期でも変わるため、加盟を検討するときは本部の資料と、交付される契約書・法定開示書面で必ずご確認ください。

クレープ屋業界の主要プレーヤー一覧

クレープ屋業態の主要ブランドと運営会社の対応表。FC加盟検討時に「同業態でどんなプレーヤーがいるか」「直営/FCのどちらが多いか」を俯瞰する用途で活用できます。

ブランド 運営会社
マリオンクレープ マリオン
ディッパーダン オレンジフードコート
レインボークレープ レインボー

※ 主要プレーヤーは クレープ屋 業態の代表的なブランドを編集部で選定。FC募集の有無は本部公式サイトで要確認。

運営会社の登記情報 (gBizINFO 連携)

経済産業省 gBizINFO API から取得した クレープ屋 業界の運営会社の法人番号・本社所在地。FC加盟相談・取引契約の前段確認に活用できます。

ブランド・運営会社 法人番号 本社所在地
レインボークレープ 株式会社レインボー 1010001085369 東京都豊島区高田3丁目29-15

※ 出典: gBizINFO (経済産業省 法人情報基盤)。取得日: 2026-05-16。本部公式サイトでの最終確認を推奨。

ロイヤリティは、営業利益に対してどれくらいの負担になるか

FCの条件は「加盟金いくら、ロイヤリティ売上の何%」という形で示されます。加盟金は開業時の一度きりですが、ロイヤリティは店が続くかぎり毎月かかります。売上の数%と聞くと小さく見えるので、当ページのモデル(8坪・月商168万円・営業利益38万円)に当てて、実際の額で見ておきます。

売上の5.5%は、この業態だと営業利益の25%にあたる
ロイヤリティなし(個人開業) 残る営業利益 38万円 ロイヤリティ 売上の3% 残る営業利益 33万円 ロイヤリティ 売上の5.5% 残る営業利益 28万円 原価・人件費・家賃など ロイヤリティ 残る営業利益

当ページのモデルP/L(月商168万円・営業利益38万円=営業利益率22.4%)に、売上に対するロイヤリティだけを乗せた場合です。売上の3%で月5.0万円、5.5%で月9.2万円。率は売上にかかるので、営業利益率が薄い業態ほど利益に対する重さが増します。クレープ屋では5.5%が営業利益の25%にあたります。

3%と5.5%という幅は、当サイトが本部の公式サイトまたは本部が募集媒体に掲載している条件で確認できた範囲の下端と上端です(売上に対する率を示している8本部・10プラン)。ただしロイヤリティは率だけではありません。コメダ珈琲店と星乃珈琲店は席数に応じた月額(1席あたり月1,500円・いずれも税別)、日乃屋カレーは月額38,500円(税込)の定額、CoCo壱番屋の独立支援制度は独立後は不要と、方式そのものが違う本部があります。加盟を検討する本部の条件は、上の一覧の出典から必ず確認してください。

この図は売上を同じと置いた比較です。本部のブランドで売上が伸びる、仕入れで原価が下がるといった効果は含めていません。加盟金と初期費用は開業時の負担なので、この図には入っていません。

個人開業 vs FC加盟の比較

観点 個人開業 FC加盟
初期投資 業態次第(自由設計) 加盟金 + 基本初期費用が固定で発生
ロイヤリティ なし 本部で方式が分かれる。当サイトで条件を確認できた範囲では、売上に対する率が3.0-5.5%、ほかに席数連動の月額・月額の定額・独立後は無料という方式がある
立ち上げの早さ 遅い(メニュー・運営すべて自設計) 早い(マニュアル・仕入網・SVサポートあり)
ブランド力 ゼロから構築 本部ブランドで集客可能
オペレーション裁量 自由 制約あり(メニュー・価格・営業時間)
失敗リスク 高(個人責任) 中(本部支援あり、ただし本部のブランド失墜リスク連動)
多店舗化のしやすさ 個人でゼロから 本部の多店舗化スキームに乗れる

クレープのFCは、条件を公式で出している本部と、出していない本部に分かれる

クレープのフランチャイズを調べると、比較サイトに本部名と金額が並んだ表が出てきます。ただ、その金額がどこから来たのかは表からは分かりません。公式の募集ページに当たると、2つの型があることがはっきりします。

ディッパーダンは、公式の「初期投資費用と収益構造」のページで金額を明記しています。加盟金200万円(3店舗目からは100万円)、店長研修費50万円、デザイン料50万円、保証金100万円(計画売上高の40%で算出)。出店にかかる投資は、内装・設備関係700万〜900万円、什器・備品関係400万〜600万円、POSレジ50万円で、合わせて1,150万〜1,550万円です。物件取得費用はこれに含まれません。先の加盟金・研修費・デザイン料・保証金の400万円を足すと1,550万〜1,950万円で、上の比較表の「基本初期費用」はこちらの合計を指しています。ロイヤリティは売上の5.0%と公表されています(2026-08-31 確認)。

一方のマリオンクレープは、公式のフランチャイズ募集ページに金額の記載がありません。同じページに「当社では法人様のオーナーを募集しております」と明記されています(2026-08-31 確認)。公式が示しているのは法人オーナーを募集しているというところまでで、個人で加盟できるかどうかは本部に確認が要ります。第三者のFC比較サイトにはマリオンクレープの加盟金として具体的な数字が載っていることがありますが、そうした記事のなかには末尾に「調査時点のもので、独自調査による推測の情報を含む」と自ら注記しているものもあります。本部が公表していない金額を計画の前提に置くと、あとで前提ごと崩れます。

本部公式に出ている条件出所
ディッパーダン 加盟金200万円/ロイヤリティ売上の5.0%/出店投資1,150万〜1,550万円(物件取得費別) 公式「初期投資費用と収益構造」(2026-08-31 確認)
マリオンクレープ 金額の記載なし。「当社では法人様のオーナーを募集しております」と明記 公式「フランチャイズ募集」(2026-08-31 確認)

条件はプランや時期で変わります。加盟を検討するときは、本部の資料と、交付される契約書・法定開示書面で必ずご確認ください。

公式の収支モデルは、売上が1.4倍になっても利益率が下がる

ディッパーダンの公式ページには、月間売上250万円の店舗と350万円の店舗の利益シミュレーションが並べて載っています。2つを比べると、規模が大きいほど率がよくなるとは限らないことが読み取れます。

公式の利益シミュレーション(売上に対する構成比)
原価 人件費 その他 利益 月商250万円 31.0% 19.9% 17.8% 26.3% 月商350万円 31.0% 17.7% 21.5% 24.8% ロイヤリティ 5.0%

出典: ディッパーダン公式「初期投資費用と収益構造」の利益シミュレーション(2026-08-31 確認)。同ページには「出店投資分の減価償却分は含まれていません」と明記されています。

売上が250万円から350万円へ1.4倍になると、人件費比率は19.9%から17.7%へ2.2ポイント下がります。ところがその他販売管理費が17.8%から21.5%へ3.7ポイント上がるため、利益率は26.3%から24.8%へ1.5ポイント下がっています。額で見れば65.8万円から86.8万円へ1.32倍に増えますが、売上の伸び1.4倍には届きません。規模を追えば率も上がる、という読み方はこの2つのモデルからは出てきません。

その利益率には、出店投資の償却が入っていない

公式ページは、2つのシミュレーションのどちらにも「※出店投資分の減価償却分は含まれていません」と注記しています。ここを補って読まないと、手元に残る額を見誤ります。

出店にかかる投資は、内装・設備、什器・備品、POSレジで1,150万〜1,550万円。仮にこれを10年で均等に償却すると、月あたり9.6万〜12.9万円になります。この負担を公式の利益から引くと、次のようになります。

出店投資を10年で償却すると、利益率はどこに着地するか
250万 償却前 26.3% 250万 償却後 21.2〜22.5% 350万 償却前 24.8% 350万 償却後 21.1〜22.1% 0 15 30%

償却後の棒は、幅が狭くなる側(出店投資1,550万円・利益率の低いほう)まで描いています。10年均等というのはこちらが置いた前提で、実際は内装・什器・レジで耐用年数が異なります。加盟金・保証金はこの計算に入れていません。

償却を入れると、どちらのモデルも21%台に落ち着きます。当ページが業界平均として置いている営業利益率20%(レンジ10〜30%)と、ほぼ同じ帯です。公式の26.3%という数字だけを見て個人開業より有利だと判断すると、償却のぶんを見落として手元に残る額を多く見積もることになります。

ロイヤリティ5%は、個人開業の利益からいくら削るか

加盟すると毎月かかり続けるのがロイヤリティです。当ページのモデル(8坪・客単価600円・1日100名・月28日)に、売上の5.0%を乗せるとどうなるかを計算します。

項目ロイヤリティなし売上の5.0%を負担
月商168万円168万円
ロイヤリティなし8.4万円
営業利益37.6万円29.2万円
営業利益率22.4%17.4%

当ページのモデル(月商168万円・営業利益37.6万円)に、ディッパーダン公式のロイヤリティ率5.0%だけを乗せた単純計算です。本部から得られる仕入れ条件や販促の効果は織り込んでいません。

年間では100.8万円、およそ101万円です。営業利益率で見ると5.0ポイント削られます。この負担に見合うだけの売上増や原価低減が本部から得られるかどうかが、加盟の判断そのものになります。クレープは当ページの平均で原価率30%と、食材費が比較的軽い業態です。仕入れの一括化で原価を何ポイント下げられるかは本部と商品構成によりますが、原価そのものが軽いぶん、原価低減だけでロイヤリティ全額を吸収できるかは慎重に見たほうが安全です。あわせて見るのは、看板による集客と、立地の確保です。

初期投資の額は、出店形態が違うので単純には比べられない

「FCは初期投資を抑えられる」という説明をよく見ます。ただ、当ページのベンチマークとディッパーダンの公式の数字を並べると、そう単純ではありません。当ページの初期投資は350万〜1,200万円(平均650万円)、ディッパーダンの出店投資は1,150万〜1,550万円で、上限も下限もかなり高く見えます。

ただしこれは、出店形態が違うために生じている差です。当ページのレンジは、キッチンカーや小さなテイクアウト区画から路面店までを含んだ幅です。ディッパーダンは内装・設備に700万〜900万円を見込んでおり、この水準の区画を想定していると読めます。ただし公式ページに出店形態そのものの明記はないので、前提は本部に確認してください。比べるなら、同じ形態どうしで並べる必要があります。キッチンカーで始めたいのか、商業施設に入りたいのか。先に決めるべきはそちらで、FCか個人開業かはその次です。

なお、ディッパーダンの公式ページには「居抜区画への出店の際には、内装・設備関係の投資が2割〜3割は軽減できます」との記載もあります。700万〜900万円に対して2〜3割なら、140万〜270万円の差です。居抜きの扱いはクレープ屋の居抜き活用で扱っています。

公式のモデルが成り立つ客数を、自分の商圏で取れるか

公式の収支モデルは、その売上が立つ前提で書かれています。だから見るべきは利益率より先に、その売上に必要な客数です。当ページの業界平均である客単価600円で割り戻すと、月商250万円の店は1日149名、350万円の店は1日208名を集めていることになります。当ページのモデルは1日100名なので、それぞれ1.5倍と2.1倍です。

坪数で見ても同じことが言えます。当ページの坪月商は10万〜25万円(平均15万円)。平均どおりなら月商250万円には16.7坪、上振れの25万円でも10坪が要ります。まとまった通行量のある立地を前提にした水準で、住宅街の路面店やイベント中心のキッチンカーで同じ数字を置くと、計画の入口から外れます。加盟を検討するときは、本部の収支モデルが前提にしている立地と、自分が取れる立地が同じかを先に確かめてください。

ロイヤリティは、損益分岐点を1日6名分押し上げる

ロイヤリティの負担は、利益率だけでなく損益分岐点にも効きます。当ページのモデルは、FL比率55%に対して家賃18万円・水光熱8万円・その他12万円の固定費38万円という置き方です。粗利率45%で固定費38万円を回収する分岐点は、月商84.4万円。客単価600円・月28日なら1日50名です。

ここに売上の5.0%が乗ると、粗利率は40%に下がります。同じ固定費38万円を回収するのに必要な月商は95.0万円へ上がり、1日あたりの客数は57名になります。差は1日6名。数字にすると小さく見えますが、これは雨の日も含めた毎日の話で、この6名を超えたところからが自分の利益です。

1日あたり何名で損益分岐点に届くか
分岐点(なし) 50名 分岐点(5%) 57名 モデルの想定 100名 0 50 100名

当ページのモデル(FL比率55%・固定費38万円・客単価600円・月28日)に、ディッパーダン公式のロイヤリティ率5.0%だけを乗せた単純計算です。ロイヤリティ以外の月額費用や、本部から得られる仕入れ条件・販促の効果は織り込んでいません。

加盟金より先に、出店形態を決める

クレープはほかの飲食業態と比べて、出店の形が大きく分かれます。キッチンカー、商業施設の小さな区画、路面店。同じ「クレープ屋の開業」でも、必要な設備も、かかる費用の内訳も別物です。当ページが置いている初期投資の内訳を見ると、どこが形態で動くのかが分かります。

費目当ページのレンジ形態でどう動くか
物件取得費(保証金・礼金) 60万〜200万円 賃料の6-10ヶ月分
内装工事費 150万〜500万円 テイクアウト中心で簡素化可
厨房機器(クレープ焼き器・冷蔵庫) 80万〜300万円 クレープ焼き器は40-150万円
運転資金(半年分) 60万〜200万円 売上立ち上がりまでの運転

キッチンカーで始める場合、物件取得費と内装工事費は車両の取得・架装に置き換わります。商業施設の区画に入る場合は逆で、内装が最も重くなります。ディッパーダンの公式が内装・設備関係に700万〜900万円を見込んでいるのは、この水準の区画を想定しているからだと読めます。公式ページに出店形態そのものの明記はないので、どの形態を前提にした金額かは本部に確認してください。当ページの内装工事費150万〜500万円との差は、そのまま出店形態の差だと読めます。

一方で、形態を問わず必要になるのがクレープ焼き器です。当ページでは40万〜150万円を見込んでいます。何枚同時に焼けるかが提供スピードを決め、提供スピードがピーク時にさばける客数を決めます。ここを削ると、行列ができたときに売り逃す側に回ります。FC本部を比べるときも、加盟金の大小より、どの機種を何台使う前提の収支モデルなのかを確認したほうが、実態に近づきます。

契約の前に、書面で確かめておく項目

加盟の条件は、募集ページに載っている金額だけではありません。何をどこまで本部が担い、契約がどう終わるのかまで含めて条件です。参考になるのが、中小小売商業振興法が定める法定開示書面の項目です。

同法の第11条は、加盟者に商標などを使わせ、加盟に際して加盟金や保証金を徴収する定めのある事業を「特定連鎖化事業」とし、加盟しようとする者と契約する前に、次の事項を記載した書面を交付するよう求めています。

  • 加盟に際し徴収する加盟金、保証金その他の金銭に関する事項
  • 加盟者に対する商品の販売条件に関する事項
  • 経営の指導に関する事項
  • 使用させる商標、商号その他の表示に関する事項
  • 契約の期間並びに契約の更新及び解除に関する事項
  • そのほか、経済産業省令で定める事項

出典: 中小小売商業振興法 第11条(e-Gov法令検索・2026-08-31 確認)。なお同法は第2条第2項で「中小小売商業者」を小売業に属する事業を主たる事業として営む者と定義しており、条文中に「飲食」の語はありません。飲食業のFCがこの交付義務の対象になるかは一律ではないため、義務の有無にかかわらず、これらの項目を本部の資料で確認するという使い方を想定しています。

この6項目を、そのまま質問リストとして使えます。加盟金と保証金は返ってくるのか、返ってこないのか。原材料はどこから、いくらで仕入れることになるのか。経営指導は開業前だけなのか、開業後も続くのか。契約は何年で、更新のときに何が起きるのか。途中でやめる場合に何を払うのか。募集ページに書かれているのは、たいてい1つ目の金額だけです。残りの5つは、本部に聞くか書面で確かめるまで分かりません。

とくにクレープのように出店形態が分かれる業態では、5つ目の契約期間が効いてきます。商業施設の区画は、施設側との賃貸借契約の期間があり、FC契約の期間と揃うとは限りません。どちらかが先に切れたときに何が起きるのかは、契約を結ぶ前に確かめておく話です。

クレープ屋のFCでよくある質問

マリオンクレープに個人で加盟できますか?

公式のフランチャイズ募集ページには「当社では法人様のオーナーを募集しております」と書かれています(2026-08-31 確認)。公式が明示しているのは法人オーナーの募集までなので、個人で加盟できるかどうかは本部に問い合わせて確かめる必要があります。同ページに加盟金やロイヤリティの金額の記載はなく、「加盟金が安価です」という表現にとどまります。条件を知りたい場合は、本部に直接問い合わせることになります。

比較サイトに載っている加盟金の数字は信用できますか?

出所を確かめてから使ってください。本部の公式ページに同じ金額が載っていれば問題ありませんが、載っていない場合があります。クレープFCを一覧にしている記事のなかには、末尾に「調査時点のもので、独自調査による推測の情報を含む」と自ら注記しているものもあります。加盟金・ロイヤリティ・保証金は、支払先も返還の有無も項目ごとに違います。最終的には本部の資料と、交付される契約書・法定開示書面で確認することになります。

公式の利益率26.3%は、そのまま手元に残りますか?

残りません。公式ページ自身が「出店投資分の減価償却分は含まれていません」と注記しています。出店投資1,150万〜1,550万円を10年で均等に償却すると月9.6万〜12.9万円で、これを引くと21%台になります。さらに、借入があればその返済、そしてオーナー自身の報酬もこの利益の中から出ていきます。公式の数字は「そこから何を引くか」を確かめてから使ってください。

キッチンカーで始めるなら、FCと個人開業のどちらがいいですか?

まず、出店形態を先に決めてください。当ページで条件を確認できたクレープFCの投資水準は、内装・設備に700万〜900万円を見込む区画への出店を想定したものと読めます。キッチンカー向けの条件とは前提が違う可能性が高いので、まず本部に前提を確かめてください。キッチンカーで探す場合は、車両の扱い(本部からのレンタルか自己所有か)、出店場所の斡旋があるか、ロイヤリティが定額か売上比か、の3点で比べることになります。金額の大小より、この3点のどれを本部に頼るのかで負担の形が変わります。

ロイヤリティ5%は高いですか?

率そのものより、自分の見込み売上で額に直して見てください。当ページのモデル(月商168万円)なら月8.4万円、年101万円です。営業利益率でいえば22.4%から17.4%へ5.0ポイント削られる計算になります。クレープは当ページの平均で原価率30%と食材費が比較的軽いので、原価低減だけでこの負担を吸収できるかは慎重に見たほうが安全です。看板による集客と、まとまった通行量のある区画を取れること。この2つに年約101万円の値打ちがあるかどうかで判断することになります。

FC加盟が向いている人

  • 飲食業未経験で、運営マニュアルとSVサポートを重視する
  • ブランド認知のある屋号で開業時の集客リスクを抑えたい
  • 3年以内に2-3店舗の多店舗化を目指している
  • 立地・物件選定に不安があり、本部の出店審査・SV判断を活用したい

個人開業が向いている人

  • 自分のメニュー・コンセプトで勝負したい
  • 飲食業界での実務経験があり運営に自信がある
  • ロイヤリティを払いたくない(長期で見ると個人開業の方が利益率高い)
  • 独自ブランドで差別化・地域密着を狙う

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