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飲食店の補助金一覧 2026年版

飲食店が2026年度に活用できる主要な補助金を、対象経費・補助率・採択率の3軸で整理しました。開業資金・店舗改装・設備投資・販路開拓のフェーズごとに、最適な補助金を組み合わせて活用できます。

主要5つの補助金

小規模事業者持続化補助金

対象従業員5名以下の飲食店(一般枠)
補助上限額上限50万円〜200万円(特別枠あり)
補助率2/3(場合により3/4)
過去採択率採択率 50-70%(一般枠)
キーポイントチラシ作成・看板・ホームページ・店舗改装に幅広く使える。最も使いやすい補助金。

事業再構築補助金

対象業態転換・新分野展開する飲食店
補助上限額上限100万円〜1,500万円(規模により)
補助率1/2〜3/4
過去採択率採択率 30-45%(公募回により変動)
キーポイント通常店舗からデリバリー専門・テイクアウト特化への業態転換、新業態開発に大型支援。

IT導入補助金

対象POS・予約システム・タッチパネル注文等を導入する飲食店
補助上限額5万円〜450万円
補助率1/2〜3/4
過去採択率採択率 50-65%
キーポイントPOS・キャッシュレス決済端末・予約システムの導入で活用。インボイス対応枠あり。

ものづくり補助金

対象厨房機器・無煙ロースター・自動化設備を導入する飲食店
補助上限額上限100万円〜1,250万円
補助率1/2〜2/3
過去採択率採択率 40-55%
キーポイント高額厨房機器・排煙設備・自動化機器の導入で活用。革新性が要件。

創業補助金(自治体実施・地域限定)

対象新規開業者(自治体ごとに条件異なる)
補助上限額上限50万円〜200万円
補助率1/2程度
過去採択率自治体により異なる(30-60%)
キーポイント東京都・大阪市・名古屋市など主要都市で実施。年度ごとに公募内容が変わる。

業態別の活用パターン

採択率を上げる3つのポイント

  1. 事業計画書の数値根拠を明確にする: 売上予測・原価率・FL比率などを業界平均値と自店舗の差別化要因で説明する。事業計画書テンプレート も参照
  2. 認定支援機関の確認を受ける: 商工会議所・税理士・中小企業診断士などの認定支援機関に事業計画書を確認してもらう。一部補助金は認定支援機関の関与が必須
  3. 採択事例を研究する: 中小企業庁・経産省の公式サイトで過去の採択事例を確認し、自店舗との共通点を事業計画書に反映する

申請の流れ

  1. 公募要領の確認(年度ごとに変更あり、必ず最新の要領を読む)
  2. 事業計画書の作成(過去採択事例を参考に、数値根拠を明確に)
  3. 必要書類の準備(決算書・登記簿・見積書等)
  4. 電子申請(jGrants 経由が標準)
  5. 採択発表 → 交付決定 → 事業実施 → 実績報告 → 補助金入金

※ 補助金は「採択 → 事業実施 → 実績報告」の順で、事業実施後に補助金が入金される後払い方式です。一時的な資金繰りには 創業融資 との併用を検討してください。

注意点

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開業判断・物件契約前後の相談

記事の内容を自店の状況に当てはめて検討したい場合は無料相談をご活用ください。監修者の山本貴大が支援した店舗の事例ベースで、業態・資金・立地・ライフラインの組み合わせを具体的にお伝えします。

最終確認日: 2026-04-28