飲食店向け法人光回線
飲食店ではPOSレジ・予約システム・キャッシュレス決済端末・デリバリーサービス(Uber Eats等)のタブレット・店舗Wi-Fiと、複数の通信機器を同時に使います。本ページでは法人向け光回線の選び方を解説します。
飲食店に必要な通信機器
- POSレジ(クラウド型は常時接続必須)
- 予約システム(食べログ・OMAKASE・トレタ等)
- キャッシュレス決済端末(Square・STORES・Airペイ等)
- デリバリーサービス用タブレット(Uber Eats・出前館・menu)
- 店舗Wi-Fi(顧客向け)
- 監視カメラ・防犯設備
主要な法人光回線
| サービス | 運営 | 月額目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| BiZiMo光 | 株式会社アクセル | 3,740-5,698円 | 法人専用、10Gプランあり |
| NTTフレッツ光ビジネスタイプ | NTT東西 | 4,000-7,000円 | 法人向け固定IP・SLA保証 |
| ドコモ光ビジネス | NTTドコモ | 4,400-6,380円 | ドコモ系列との連携 |
| auひかりビジネス | KDDI | 4,800-8,500円 | 10Gコース・固定IP対応 |
| NURO光for Biz | ソニーネットワークコミュニケーションズ | 4,400-7,100円 | 独自回線・速度安定 |
※ 価格・条件は変更されることがあります。最終的な検討は各サービスの最新公式情報で再確認してください。
選び方の3つの軸
- 速度と安定性: 1Gbpsで標準的な飲食店は十分。複数のキャッシュレス決済・デリバリーを並行運用するなら10Gプランも検討
- 固定IPの要否: 監視カメラの遠隔閲覧、本部とのVPN接続が必要なら固定IP対応プラン
- SLA・サポート: 法人向けは24時間サポート・故障時の即日対応が標準。個人向け回線は対応が遅い
店舗Wi-Fi(顧客向け)の設計
- 業務用ネットワークと顧客用Wi-Fiは分離(VLAN)してセキュリティを確保
- 顧客用Wi-Fiは認証あり(SNS連携 or メールアドレス入力)にすると集客データに繋げられる
- SSIDは「店名_FREE_WIFI」のような分かりやすい名前で
- カフェ・喫茶店では電源コンセント設置と組み合わせると滞在時間に影響
開通までの流れ
- 内装工事完了の45-60日前に申し込み(工事日確保が必要)
- NTT基地局からの引込工事の調整
- 店舗内の配線工事
- ルーター設置・初期設定
- Wi-Fi APの設置(業態に応じて2-3台)
- POS・予約システム・決済端末の接続テスト
注意点
- 光回線の工事は申込から2-4週間かかることが多い。開業準備の早期に手配する
- 築古ビルではNTT基地局からの引込が困難な場合あり、契約前に物件側に光回線対応可否を確認
- モバイル回線(ホームルーター)は緊急のバックアップに有効。光回線のSLA外時の保険として検討
関連ページ
最終確認日: 2026-04-28